研課題
J-GLOBAL ID:202104002620620685  研究課題コード:12101301

原子力施設建屋の上層階でもアームを使った作業が可能なロボットの研究開発

実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 工学部知能システム工学科, 准教授 )
研究概要:
福島第一原発のように震災被害を受けた建屋内には瓦礫が散在することで進行を妨げたり,作業のための足場が確保できないということがある.そのため,災害復旧支援ロボットには瓦礫を移動する能力が求められる.また,双腕ハンドを使った繊細な遠隔操作も要求される.開発者は,一般的なクローラ車両に人型上半身を供えた遠隔操作型災害復旧支援ロボットを開発しており,本研究期間において,特徴である双腕を用いた瓦礫の移動,および,ハンドによる繊細な遠隔操作を行うことを目標としており,本研究期間内に双方を達成した.今後はより高効率で精度の高い遠隔操作を実現することを目標とする.
タイトルに関連する用語 (6件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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