研課題
J-GLOBAL ID:202104002792853860  研究課題コード:12101349

PTA法を用いた耐久性に優れる複合皮膜形成技術の開発

実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , ものづくり基盤技術第1部, 上席専門研究員 )
研究概要:
耐食性が高く、機械的強度が高いCCM合金の溶射法による複合化について検討を行った結果、CCM合金単体でマイクロビッカース硬さ550が得られた。更なる硬さの向上や基材との密着力向上のためにCCM合金粉末とセラミックス粉末の混合粉末をPTA溶接法による軟鋼と複合化する技術開発を行った。溶接した試験片は、硬さやAl溶湯中での耐久性評価を行った。その結果、硬さはCCM溶射被膜よりも2倍以上高く、HRc換算で目標の52以上の硬さが得られた。またAl溶湯中での耐久性試験においても従来品と比較して、Alと反応しにくく、高い耐久性を示すことが判明した。
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した研究課題タイトルの用語をもとにしたキーワードです
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る