研課題
J-GLOBAL ID:202104002827274744  研究課題コード:11101376

5-アミノチアゾールをコアとする青色蛍光発光分子の開発

実施期間:2011 - 2011
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 工学部, 教授 )
研究概要:
持続可能な社会を実現するために必要な省エネ型照明あるいはディスプレイの実現には、有機化合物による赤、青、緑の光の三原色の高効率な発光が必須である。そのような背景の中、本研究では、われわれが独自に開発した有機硫黄化合物を基軸とする反応を組み合わせることで、前例のない5-N、Nージアリールチアゾールでかつ青色蛍光発光を示す化合物群を開発した。とりわけチアゾール環に組込む置換基として、その2位に4-クロロフェニル基やピリジル基の組込みが高い光特性を示すことを明らかにした。またジアリール基に電子供与性の置換基を組込むことで、蛍光発光が長波長シフトし緑色発光を示す誘導体も構築することに成功した。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した研究課題タイトルの用語をもとにしたキーワードです
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る