研課題
J-GLOBAL ID:202104002828851907  研究課題コード:10102288

未較正少数カメラによる自由視点テレビの開発

実施期間:2010 - 2010
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , コンピュータ理工学部, 教授 )
研究概要:
次世代の3次元テレビとしてその実現が期待されているものに、自由視点テレビがある。自由視点テレビとは、視聴者が自由な視点で3次元の映像シーンを選択できるテレビである。この実現が本研究の目的である。現在、われわれは世界的に先導する方式を開発し、その実現を試みている。 本開発で達成された機能は、われわれの手持ちのPC上において、テレビの解像度が256x256程度、速度がビデオレーの1/3程度である10 フレーム、であるものとなった。また実用化に必須の1つである前景による後景の遮蔽問題の解決は現在不十分である。今後は、解像度を512x512 以上、速度はビデオレートである30フレーム/秒、3台以上の複数カメラによる3次元空間復元での遮蔽問題(オクルージョン)の解決が今後の課題である。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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