研課題
J-GLOBAL ID:202104002965236020  研究課題コード:11103920

植物の育苗時に繁殖するカビ等の胞子類の繁殖抑制効果に関する低コスト紫外線遮蔽可視光増強材料の性能向上に関する検討

実施期間:2011 - 2012
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 工学資源学研究科, 講師 )
研究概要:
農産物の優良で減農薬に耐えうる苗の生産効率を高めるための育苗用光源からの光の波長変換に応用実用化に向けて、樹脂固体に分散させる紫外可視変換材料の性能改質の実証的検討を行うことを目的としている。当該期間に樹脂固体の試験的サンプルの作製に成功した。思わぬことにきわめて新規性の高い成果のため現在急遽特許出願準備を優先し、研究計画上1~2ヶ月程度の遅れをとることとなったが、研究全体としては順調である。ネギの苗の試験準備を終えており、紫外可視変換材料を分散した樹脂塗料を用いた「付着するカビ胞子量の減少量」試験を4月期に実施する計画である。また引き続きトマトの苗を用いた試験を行う計画で準備を進めている。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る