研課題
J-GLOBAL ID:202104003001934140  研究課題コード:12101399

溶融炭酸塩の電析法を用いた高効率ネオジム磁石リサイクル技術の開発

実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 大学院工学資源学研究科 材料工学専攻, 講師 )
研究概要:
本申請課題の目的は、溶融炭酸塩の電析法を用いた簡単・迅速・低コストなネオジム磁石のリサイクル技術の確立である。近年、急速に需要が拡大しているハイブリット自動車用ネオジム磁石の材料入手は、ほぼ海外に依存している状況であり、そのリサイクル技術が渇望されている。本技術を活用すると、溶融した炭酸塩の中で酸化されたネオジム等を電気分解により溶解・電析し、ターゲット金属をスピーディかつ低コストで回収することが出来る。本申請課題は、既知の乾式法、湿式法に変わる簡単・迅速・低コストなレアメタル回収技術として、自動車産業に力を入れる東北の復興に資する技術として有望であり、資源戦略を活用した復興の地力となる技術である。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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