研課題
J-GLOBAL ID:202104003126485860  研究課題コード:7700006314

ユニバーサル核酸を利用するDNAプローブの開発

実施期間:2006 - 2006
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 計算科学研究センター・助手 )
研究概要:
申請者は、核酸塩基の種類に拘わらず塩基対を形成する人工核酸塩基(ユニバーサル塩基)とこれを導入した人工核酸を開発した。本塩基は相対する塩基に呼応して構造変化し、水素結合を伴った疑似塩基対を形成する、類を見ないものであり、様々な生化学ツールとして期待される。本申請では最も実現の可能性の高い応用として、複数の配列未特定部位を含む一本鎖および二重鎖DNA に対するプローブを提案する。すでにプローブの本体であるユニバーサル核酸部分の合成ルートは確立しており、検出方法に応じた末端修飾を施すことは容易である。本シーズ発掘試験により蛍光検出などで評価を実施して、実用化につなげたい。
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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