研課題
J-GLOBAL ID:202104003188237324  研究課題コード:11101486

オムツ用湿潤検知センサーシステムの開発研究

実施期間:2011 - 2011
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 工学研究科電気電子工学専攻, 准教授 )
研究概要:
超小型かつ低コスト・低消費電力の排尿・排便検出システムの開発を行った。排尿・排便検出部にはにおいセンサーを、センサーおよび送信部への電源管理と信号制御には汎用マイコンチップPSoCを、データ送信および受信部にはXBeeを採用した。これらと電池を含めて名刺サイズに収まる排尿・排便検知システムを作製することができた。さらに、検出システムの動作確認実験を行い、検出の感度、送信距離や駆動時間に関するデータの採取を行った。排尿を模した10%希釈アンモニア水をにおい検出部に近づけたところ、ただちに排尿・排便検出システムはアンモニア検出し、そこから離れた場所に設置されたコンピュータへ電波により信号を送信することに成功した。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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