研課題
J-GLOBAL ID:202104003517641301
研究課題コード:11104496
熱ストレス処理の最適化による青果物貯蔵法の実用化研究
実施期間:2011 - 2012
実施機関 (1件):
研究責任者:
(
, 農学部, 教授 )
研究概要:
本研究は、貯蔵青果物の鮮度保持、高品質化、病虫害防除を達成するための最適な熱ストレス処理法を見出し、その技術を実用化することである。上記の目的のため、2回の熱ストレス処理(40~50°Cの高温下に2回置く処理で、1温水浸漬、2温風にさらす処理)について研究した。1温水浸漬では青果物の洗浄効果だけでなく、水損失の低減、表皮細胞の頑丈化、病害の抑制等の傾向が確かめられた。また、ニューラルネットワークと遺伝的アルゴリズムを組み合わせた知能的最適化手法を適用することにより、青果物の水損失を最小にする、病害を最小にする最適な温度操作列{T1, T2, T3, T4}={43, 15, 45, 5°C}が求められた。今後は、この技術を西条市が進めている農商工連携のプロジェクトに適用し、野菜の鮮度および品質保持に役立てたい。
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研究制度:
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