研課題
J-GLOBAL ID:202104003760394940  研究課題コード:7700007660

耐病性分子スイッチを利用した新規耐病性植物の開発

実施期間:2005 - 2005
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , バイオサイエンス研究科 )
研究概要:
世界中で作物は病害により多大な被害を受けており、耐病性育種は食糧の安定的な供給を考える上で非常に重大な問題である。作物に感染する病原体は、細菌、糸状菌、ウイルスなど様々であり、現在の農業では病原体の種類に応じて異なる農薬を使用する必要がある。また、多量の農薬の使用は環境保全を考える上でも非常に大きな問題である。これまでに、我々は様々な病原体に対して有効な抵抗性反応を誘導できる耐病性シグナル伝達因子OsRac1を解析してきた。このOsRac1を様々な病原体の感染に対応して速やかに誘導できれば、病原体の種類に関係なく、耐病性反応を誘導できると考えられる。本プロジェクトでは、このシステムの有効性について解析・検討する。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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