研課題
J-GLOBAL ID:202104003808478211
研究課題コード:12102834
リグニン由来分子2-ピロン-4,6-ジカルボン酸を用いた高電導性繊維状フィルムの開発
実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者:
(
, 生命科学部, 教授 )
研究概要:
樹木構成成分であるリグニンの中間代謝物である2-pyrone-4,6-dicarboxylic acid(PDC)を電子受容体として用いて、新規高伝導性電荷移動錯体(電荷移動塩)の開発を行い、その電子物性および結晶構造を明らかにした。さらに、直径数μmおよび数十nmを有する繊維状結晶の選択的作製技術・直径制御技術の開発を行った。さらに同繊維状結晶を用いて、導電性高分子PEDOT:PSSをコートした導電性繊維薄膜の作製を行い、透過率とシート抵抗の関係について調べた。その結果、同繊維薄膜がPEDOT:PSS膜の透明電極としての性能向上に寄与する可能性を明らかにした。
タイトルに関連する用語 (7件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した研究課題タイトルの用語をもとにしたキーワードです
,
,
,
,
,
,
研究制度:
>
>
>
研究所管機関:
前のページに戻る