研課題
J-GLOBAL ID:202104003956389104  研究課題コード:11102057

液相反応法による光機能性薄膜の作製と電界発光への応用

実施期間:2011 - 2011
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 生命科学部 応用化学科, 助教 )
研究概要:
ゾル-ゲル・ディップコーティング法により、チタン酸バリウム(BaTiO3)を基板としてZn2GeO4:Mn2+薄膜を作製し、無機EL材料としての評価をおこなった。紫外光照射下および電圧印加下において、Mn2+による緑色発光を確認した。これらの紫外光照射下での発光は、従来の石英ガラス基板にコーティングしたZn2GeO4:Mn2+薄膜の発光よりも弱い強度であったが、電圧印加下においても発光を示したことから、電界発光(EL)を示す無機EL材料としての応用を期待できる。今後、ディップコーティング法と並行してスピンコーティング法を用いることで、より均一かつ発光強度の強い薄膜が作製できる条件を模索する。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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