研課題
J-GLOBAL ID:202104004090170430  研究課題コード:11101051

rolloff特性の改善と超高輝度PM-OLEDディスプレイの実現

実施期間:2011 - 2011
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , その他部局等, 講師 )
研究概要:
申請者らの従来の素子は、発光開始時の効率に対する10,000mA/cm^2時の効率が約45%である。これに対し、roll off特性を65%程度まで改善できれば、2インチ(64×128dots)OLEDディスプレイにおいて製品輝度500nitを達成し得る。本申請課題では、有機-有機ヘテロ界面の電位障壁の大きさに着目し、デバイスのどの部分のヘテロ界面の影響がroll off特性に影響するかを調べ、その電位障壁を小さくすることでroll off特性の改善を試みた。構造最適化後のOLEDでは、発光開始時の効率に対する10,000mA/cm^2時の効率が約60%を示し目標値に近い値が得られたが、発光効率の全体的な低下が見られた。
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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