研課題
J-GLOBAL ID:202104004332659154  研究課題コード:09158235

寒天混合系による食感制御を応用した咀嚼・嚥下補助食品の開発

実施期間:2009 - 2009
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 環境人間学部, 准教授 )
研究概要:
高齢社会を迎えて、誤嚥防止と水分補給を目的とした嚥下補助食品の開発が求められている。日本において昔から食用とされてきた寒天、コンニャクマンナンなどの多糖類は、加工食品の素材としてだけでなく、生活習慣病予防において優れた様々な機能性をもつことが解明されつつある。コラーゲンペプチドも、皮膚中のコラーゲン合成の促進、血圧の上昇を抑制するなどの生理機能をもつことより注目を浴びている。寒天、コンニャクマンナン、コラーゲンペプチド混合系を用いて、濃度、混合割合、分子量および多分散性指数を制限した試料を調製し、その物性と固体状食品の食感に与える影響について検討して、咀嚼・嚥下補助食品の開発に資する。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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