研課題
J-GLOBAL ID:202104004459996613  研究課題コード:08069176

光学異性体の分離性能を10倍以上に向上するHPLC用分離媒体の開発

実施期間:2008 - 2008
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 大学院工芸科学研究科, 准教授 )
研究概要:
本課題の目的は従来の光学分割用HPLC の分離性能を遥かに上回る分離を提供する媒体(カラム)の作出にある。現在用いられている粒子充填型カラムの分離性能は、理論段数で評価すると最大3万程度であり、多くは1 万段以下である。本課題で使用するシリカモノリスは、空隙が大きく、液体の輸送効率が高い担体である。このカラム長を10 メートル程度とし,光学分割の識別部位として修飾した分離系を作成することで、理論段数30 万段の発生を可能にし、現行のHPLC による光学分割の分離性能を10 倍以上に高めることが目標である。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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