研課題
J-GLOBAL ID:202104004522339792  研究課題コード:10102305

感性マルチメディア対応ディスプレイの評価法に関する研究

実施期間:2010 - 2010
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 情報通信学部, 教授 )
研究概要:
デジタルサイネージやバーチャルリアリティへの応用を目的として、香り付き映像(感性マルチメディア)を表示できるディスプレイを試作し、その嗅覚特性、及び、表示対象への誘目性・関心などの心理的効果を評価する手法を検討する。当該ディスプレイは、薄型LEDパネルを使用し、画素間に多数の穴を設けることで画面の中から香りを放出できる機能がある。映像と香りを一体化させて提示できる特徴があるため、その際の心理的影響を従来のディスプレイと比較することで、感性マルチメディア対応ディスプレイの有効性や課題を調査した。被験者実験によって、当該ディスプレイは、映像に連動して香りを提示できること、その際、臨場感が向上し、脳血流や皮膚コンダクタンスなどの生体反応が変化することを明らかにした。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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