研課題
J-GLOBAL ID:202104004737311074  研究課題コード:09157422

新規手法を用いた生体ガス・皮膚滲出液成分分析による非侵襲的診断法の開発

実施期間:2009 - 2009
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 薬学部, 助教 )
研究概要:
高齢化社会の到来に伴い、高齢者の加齢臭、歯周病などによる口臭は、疾病だけでなくストレスや生活習慣などに起因する臭いとしても注目されている。また、生体ガスや皮膚滲出液中の生体成分が、様々な疾病の診断マーカーとして注目されている。本研究は、従来の診断検査では処理が面倒な血液や尿を試料として行われていたことに着目し、生体ガスや皮膚滲出液中の成分を簡便かつ迅速に採取、固相マイクロ抽出 (SPME) 法により分析する方法を考案開発し、新しい健康診断や疾患診断に繋がる非侵襲的診断法の確立を目的としている。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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