研課題
J-GLOBAL ID:202104004879477441  研究課題コード:08001342

純アルミ板を挿入した高力ボルト高摩擦接合の開発

実施期間:2007 - 2007
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 大学院芸術工学研究院, 助教授 )
研究概要:
鉄骨構造物の継手に多用される高力ボルト摩擦接合の伝達力を,現行設計耐力の約1.5倍向上させることにより,添板の鋼材量や締め付けボルト本数の減少,ボルト締め付け作業の迅速化を図ることができ,工事費用の10~15%の削減が可能となるとの試算がある。本研究では、そのような高力ボルト摩擦接合の伝達力(=すべり係数×ボルト張力)を向上させる「高摩擦接合」として,継手の鋼材摩擦面間に厚さ約0.1mmの純アルミ板を挿入し,その摩擦面において大きなすべり係数を発揮できる高力ボルト高摩擦接合の開発を目指す。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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