研課題
J-GLOBAL ID:202104004928963241  研究課題コード:12100343

無人ヘリ搭載用散乱エネルギー認識型高位置分解能ガンマカメラの実用化開発

体系的課題番号:JPMJSN12D7
実施期間:2012 - 2014
実施機関 (1件):
企業責任者:
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJSN12D7
研究概要:
無人ヘリに搭載可能な小型・軽量(装置総重量10kg以下)・高分解能(位置分解能1m2)のエネルギー補正型ガンマカメラを実用化開発します。本装置を無人ヘリに搭載し、10~20mの上空を水平飛行しながら20x20m2あたりの放射線量マップを1分以内に計測可能とすることを目指します。本装置は、既存の農薬散布用無人ヘリへの搭載や地上での利用も可能なため、放射性セシウムの広範囲な挙動観測を実現し、土壌や樹木、構造物を含む地表面での放射性セシウムの経時的な位置・濃度変動や除染前後の線量を低コスト、高速かつ高精度に行うことが可能となります。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る