研課題
J-GLOBAL ID:202104005104091519  研究課題コード:12102400

特異な機能を有するアスパラギン結合型糖鎖遊離酵素の応用開発

実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 理学研究科, 准教授 )
研究概要:
本研究申請者が発見したアスパラギン結合型糖鎖遊離の供給システムを構築した。そして、本酵素を用いて、ヒトなど動物由来糖タンパク質糖鎖を多様な化合物へ転移導入し、様々なアスパラギン結合型糖鎖配糖体を合成することができた。また、本酵素を用いてアスパラギン結合型糖鎖を付加した生理活性配糖体を合成することができた。さらに、糖鎖転移効率を高める条件を見出した。また、本酵素を用いて細胞からの糖鎖を遊離することができた。このため、本酵素は、糖タンパク質の糖鎖操作用酵素として実用化が切望される。今後、本酵素を用いて合成した糖鎖導入配糖体の大量調製とその機能評価を行なうことによって、その実用化が期待できる。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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