研課題
J-GLOBAL ID:202104005164926598  研究課題コード:20347383

下水道エネルギー自立化のための新規微生物燃料電池ユニットの開発

体系的課題番号:JPMJTM20EK
実施期間:2020 - 2021
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 工学(系)研究科(研究院), 准教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTM20EK
研究概要:
下水汚水には下水処理に要する電力量を上回るバイオマスエネルギーが存在するにも関わらず、多大な外部エネルギーを投じて処理を行っている。微生物燃料電池(MFC)は非曝気の省エネルギー汚水処理が可能な一方、放流水質を達成するには長い滞留時間が必要である. 本課題では、MFC の導入効果を高めるべく, 第一にアノード反応律速を解消すべく、薄い濃度で存在するバイオマスに効率的に接触する空隙の大きなアノードの開発、第二に新たなセパレータの開発にとりくむ。以上の改良ユニットの性能評価に基づき MFC を滞留時間 24 時間で下水処理に導入した試算で 80%以上のエネルギー削減率を達成することを目指す。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した研究課題タイトルの用語をもとにしたキーワードです
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る