研課題
J-GLOBAL ID:202104005194812198
研究課題コード:11102054
小胞体ストレス改善効果を有する新規抗肥満・抗糖尿病薬の開発
実施期間:2011 - 2011
実施機関 (1件):
研究責任者:
(
, 医歯薬学総合研究科(医), 講師 )
研究概要:
肥満は生活習慣病の主要な危険因子であり、その治療法の開発は重要な研究課題である。しかし、現在使われている治療薬は、対症療法が中心であり、より効果的な治療薬の開発が切望されている。私達は今までの研究の結果、「不良品蛋白質の蓄積によって生じる小胞体ストレス」が肥満や糖尿病の原因であることを見出し、不良品蛋白質の蓄積を抑制する薬物も明らかにしている。本研究では、本薬物のR対、S対、立体異性体の抗肥満・抗糖尿病効果が異なることが明らかとなった。さらに本薬物の標的蛋白質の同定に成功した。今後さらなる解析により、より安全で副作用が少なく、効果的な治療薬開発を目指したい。
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