研課題
J-GLOBAL ID:202104005304234543  研究課題コード:11100079

細胞内におけるSOD1たんぱく質の構造・運動性解析による神経変性疾患の発症機構の解明

実施期間:2011 - 2013
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 大学院工学研究科, 教授 )
研究概要:
本研究交流は、たんぱく質が本来の立体構造に折りたたまれない現象(ミスフォールディング)を生きた細胞の内部で解析することを目的とする。具体的には、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の原因たんぱく質(SOD1)を対象に、日本側は細胞内たんぱく質のミスフォールディング状態を原子レベルで解析できるin-cell NMR法での測定を担当し、スウェーデン側は医学的見地から得られたさまざまなSOD1変異体の機能解析を担当する。両国の研究チームが工学および医学の観点から相互補完的に取り組むことで、生体内におけるたんぱく質のミスフォールディングとALSをはじめとする疾患発症のメカニズムについて解明されることが期待される。
研究制度:
上位研究課題: ライフサイエンスと他の分野を結合した複合領域
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構
報告書等:

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