麻ひ性貝毒測定用ELISAキットの開発

実施期間：2008 - 2008
実施機関 (1件)：
研究代表者： ( , 水産学部, 教授 )
研究概要：

有毒渦鞭毛藻の発生で起こる麻ひ性貝毒による貝類の毒化は食品衛生上ならびに産業上の深刻な問題である。本試験は筆者らが開発したこの毒に対する新奇抗体作成技術を応用し、貝類の毒量を迅速に定量できる簡易測定法の開発を目的とする。毒は構造が類似した複数の成分からなり、抗体の反応性は成分ごとに異なる。代表研究者らはこの問題を解決する技術を既に開発しており、本試験ではこの技術を組み込んだ簡易測定ELISAキットの完成を目指す。

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研究制度：＞＞＞＞
研究所管機関：

国立研究開発法人科学技術振興機構

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