研課題
J-GLOBAL ID:202104005342790328  研究課題コード:11103945

薄膜デバイスによる複合センサアレイの研究開発

実施期間:2011 - 2012
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 理工学部, 教授 )
研究概要:
これまでの研究開発により、TFTを用いたフォトセンサ・磁場センサ・温度センサ・ケミカルセンサを単体のセンサとして作製し、動作確認に成功している。本研究開発課題では、実際にセンサアレイの試作を行い、センサアレイとして複数のセンサを集積化したとき要求される特性の整合性がとれるか、また、互いの検出動作が干渉することなく正確な検出ができるかについて明らかにし、動作確認を試みる計画であった。平成23年度は、予定どおりセンサアレイの実際の試作を完了した。トランジスタ特性は、スイッチング特性のバラツキも少なく、移動度もCAD設計で想定した範囲に収まっている。平成24年度は、センサアレイとして複数のセンサを集積化したとき要求される特性の整合性がとれることを、フォトセンサと温度センサについて確認した。今後は、同様のことを磁場センサとケミカルセンサについて確認するのと同時に、互いの検出動作が干渉することなく正確な検出ができるかについて明らかにしていく。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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