研課題
J-GLOBAL ID:202104005394912758
研究課題コード:11104175
生体になじむ椎体間スペーサーの開発
実施期間:2011 - 2012
実施機関 (1件):
研究責任者:
(
, 大学院自然科学研究科, 教授 )
研究概要:
脊柱固定術に適用される椎体間スペーサーを開発することを目的した。日本白色家兎を用いたin vivo試験により、骨形成を誘導する親水性多孔質プラスチック(PVF)を導入することで、自家骨の採取・移植を不要にできることを確認した。生体適合性材料としてX線透過性が高い熱可塑性樹脂(PEEK)を用いることで、インプラントの破損や骨へsinkingを抑制するデザイン、ならびに骨癒合を促進させるために適切な力学的刺激(骨へのひずみ)を与えるメカニズムを付与する新しい構造体のロッドを提案し、その有効性をFEM解析と圧縮試験により証明した。これらの結果をもとに、SWOT分析をおこなった。
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