研課題
J-GLOBAL ID:202104005527025199  研究課題コード:11104189

Coded Excitationを応用した超音波軟組織内における微細石灰化検出法の確立

実施期間:2011 - 2012
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 大学院自然科学研究科(工), 助教 )
研究概要:
本研究の目標は、生体内の結石や石灰化が超音波カラードプラ計測に対して特異的にエンハンスを示すTwinkling Signと呼ばれる現象のメカニズムを解明し、高SNR手法であるCoded Excitation法(本研究で採用したGE社スキャン手法B-Flowが該当)を適用することで、初期乳がんのサインである微細石灰化(直径200μm)を検出する手法を開発することである。本研究により、微細石灰化表面に横波が発生することによりエコーとして尾引き信号が発生し、その尾引き信号がTwinkling Signを引き起こす原因であることが強く示唆された。今後も研究を進め、Twinkling Signの発生メカニズムの完全解明を目指す。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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