研課題
J-GLOBAL ID:202104005544451380  研究課題コード:12102271

免疫原性を有する核酸医薬の作用制御技術の開発

実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , その他部局等, 研究員 )
研究概要:
細胞質に局在するDNAセンサータンパク質は、塩基配列に依存することなく主に2本鎖DNAを認識し、炎症性サイトカインおよびインターフェロンなどのサイトカイン類を誘導することによって免疫を活性化する。これらのDNAセンサータンパク質は病原体に対する防御とともに、自己DNAによって引き起こされる自己免疫疾患にも関与することが指摘されている。本研究では、自己のDNAによる細胞質DNAセンサーを介したサイトカイン類誘導を合成オリゴデオキシヌクレオチドとナノ粒子の複合体によって制御する技術を開発し、免疫疾患治療のための基礎的知見を得ることができた。
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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