研課題
J-GLOBAL ID:202104005620969687  研究課題コード:12101983

漢方薬原料「カンゾウ」の薬用成分高含有品種「スーパーカンゾウ」の低コストクローン培養法の開発

実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 薬学部, 准教授 )
研究概要:
カンゾウ(甘草)は漢方薬原料として最も多く利用される薬用植物である。主薬用成分グリチルリチンの含有率が高い選抜植物体の大量供給には、栽培期間を飛躍的に短縮することができる植物組織培養によるクローン増殖苗の生産が必要である。本研究成果から、従来非常に困難であったグリチルリチン高含有植物体の再生クローン植物体を得る手法を確立した(再生率50%)。今後さらなるクローン植物体再生の高効率化と、生産コストの低減化を推進することにより、グリチルリチン高含有カンゾウの実用的な生産が期待される。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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