研課題
J-GLOBAL ID:202104005637268933  研究課題コード:09158203

癌疾患モデルマウスの in vivo ナノイメージング法の開発とナノ医療への応用

実施期間:2009 - 2009
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 医学系研究科, 助教 )
研究概要:
ナノサイズ薬物(10-100nm)を用いた癌治療効果の検討には、腫瘍細胞と薬剤分子間作用を送達1粒子レベルで生体観察することが重要である。これまでに、申請者は独自光学系を用いてin vivoイメージング装置を開発し、担癌マウスにおいて位置精度9nmで数分間連続的にナノ粒子の動態や癌細胞の形態を捉えることに成功した。しかし数分の観察では薬剤分子動態の観察には不十分である。本研究では呼吸や拍動由来の振動(μm~mm)影響を排除し、ナノサイズ薬物の動態や効果を長時間安定に評価できる計測装置の開発を行う。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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