研課題
J-GLOBAL ID:202104005706436410  研究課題コード:11103970

損傷発生を抑制した効率的なヒロメ超音波洗浄技術開発

実施期間:2011 - 2012
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 水産試験場, その他 )
研究概要:
本研究では、ヒロメ洗浄に超音波を利用する際に問題となる、藻体の損傷発生を抑制する技術開発を目的とする。23年度は、ヒロメの汚染主体の一つであるヨコエビ類が、超音波刺激により数秒で藻体から離れることを明らかにした他、7種類の海藻に超音波を送波した時の損傷を比較し、ヒロメとワカメは他の藻類より損傷を受けやすいことなどを確認した。24年度は、洗浄の規模を拡大した試験として、500リットル水槽を組み合わせた超音波洗浄装置を準備し、ワカメ(ヒロメの代用)を使って実験した。その結果、本装置では300~600gの海藻が、藻体に損傷を発生させずに洗浄可能と考えられた。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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