研課題
J-GLOBAL ID:202104005708794291  研究課題コード:12102786

新型・非偏心回転式・無振動エンジンの燃焼過程の把握と改善

実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 大学院工学研究科, 教授 )
研究概要:
研究責任者の発明による「非偏心回転式エンジン」に関し、燃料の燃焼により回転する「自立駆動」状態の達成に向け、実機による実験データを獲得することを目的とし、吸排気機構などを単純化した第2号試作エンジンの設計・製作を行った。モーター駆動実験により、以下の結果を得た。(1)非燃焼時、ローターの衝突は確認されず、円滑回転・無振動特性が得られた。(2)燃料ガス投入による燃焼実験では、非燃焼時と比較し、機関回転数が有意に上昇し、自立駆動の可能性が示された。今後の技術課題(ガス漏洩量の低減など)を克服すれば、自立駆動の達成が見込まれる。以上、共同研究・事業化に向け、有効な結果が得られ、達成度は良好である。
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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