研課題
J-GLOBAL ID:202104006031594475  研究課題コード:7700005313

圧力推定装置による高性能射出成形機の開発と実現

実施期間:2005 - 2005
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 工学部 )
研究概要:
射出成形機で作られるプラスチック製品は、携帯電話ボディをはじめ車のバンパなど日常品から産業用まで重要な素材となっている。日本で生産される射出成形機は、約18000台/年、約2000億/年であり、今後益々増える傾向にある。射出成形機の圧力制御はロードセルなどの力覚センサの値をフィードバックして行われている。センサの装置への導入コストが非常に高く、またセンサに不具合が生じた際に重大な事故につながることが大きな問題となっている。そこで本研究では、外乱オブザーバ技術に基づく力覚センサレス圧力推定装置を新たに開発し、安価で高性能、且つ安全性を確保した射出成形機を開発し実用化を行う。この技術は全ての産業機械に応用可能であり、我が国の産業基盤技術形成を目指す。
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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