研課題
J-GLOBAL ID:202104006074087321  研究課題コード:12101748

津波堆積物の地球化学的判別による沿岸地域のリスク評価と社会的影響の予測

体系的課題番号:JPMJRX12A4
実施期間:2012 - 2015
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 大学院環境科学研究科, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJRX12A4
研究概要:
東北被災地に残された津波堆積物の一部からヒ素・重金属類が溶脱し移動することが明らかとなっている。約1千万トンに達する津波堆積物の適切かつ迅速な処理が必要であり、安全性評価を進めることが求められている。さらに、沿岸域における津波被害の危険リスクを判断する必要がある。本活動では、行政機関とも緊密に連携し、津波堆積物や河口底泥などに含まれる有害物質の水・海水溶出挙動分析の標準手法を策定する。また、主に東北地方において、新たに開発した地球化学判別手法による歴史津波の浸水域の復元により、津波浸水リスク評価を社会実装する。
研究制度:
上位研究課題: 研究開発成果実装支援プログラム(公募型)
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構
報告書等:

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