研課題
J-GLOBAL ID:202104006207574808  研究課題コード:11104244

キトサンナノカプセルをテンプレートとしたフェライトナノ微粒子の合成

実施期間:2011 - 2012
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 大学院工学研究科材料開発工学専攻, 准教授 )
研究概要:
カルシウム結晶体超微粒子の表面に吸着法によりキトサン系高分子からなるシェルを形成し、それを中空化した後、内部にフェライトなどの磁性材料を析出させるという手法により、サイズが100 nm以下の磁性微粒子を合成することを目標とする。得られる磁性超微粒子は様々なフィルターや医療分野への用途が期待できる。交互吸着積層法における実験条件、微粒子の分散条件、シェルの架橋条件などを最適化することにより、ミクロンサイズのカルシウム結晶コアについては、カプセルの中空化を経て、Fe結晶体微粒子を合成することができた。得られた技術を用いて、今後さらに小さい100 nm以下の磁性超微粒子の合成技術を確立できる可能性が高まった。
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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