研課題
J-GLOBAL ID:202104006265737857  研究課題コード:09156410

水を用いるイオンクロマトグラフィーによる水質モニタリング法の開発

実施期間:2009 - 2009
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 国際協力研究科, 教授 )
研究概要:
様々な環境水の水質評価や各種産業の工程・水質管理等における陰イオン、陽イオン、有機酸及び有機塩基等のモニタリングは重要であり、一般に汎用性の点で有機試薬を用いる比色法(公定法)が適応されるが、測定対象に応じた発色剤の選定や測定条件の最適化のための煩雑な操作を必要とすることから、これらに代わり得る水質モニタリング法の開発が要請されていた。そこで、効率化・省力化の観点から簡便・迅速・無公害・低コストな多成分同時分離計測を可能にする水質モニタリング法として、平成18及び19年度の「シーズ発掘試験研究」で得られた成果を踏まえ、水だけを溶離液に用いてイオン交換樹脂分離カラムの有するイオン排除作用や両性イオン物質により修飾した分離カラムの有する静電作用を各々利用した新規なイオンクロマトグラフィーの様々な適応分野における有用性を実証し、実用化する。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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