研課題
J-GLOBAL ID:202104006294045778  研究課題コード:12000007

非定常環境におけるロバスト適応BCI

実施期間:2012 - 2014
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 大学院情報学研究科, 講師 )
研究概要:
本研究交流は、ユーザーの脳内状態を読み取ることでコンピュータを操作する装置であるブレイン・コンピュータ・インターフェイス(BCI)を、非定常な環境へ適用可能とする技術開発を目的としている。これまでのBCI技術は、実験環境と脳内状態の時間的変動に影響を受けて、使用中に少しずつ精度が落ちていく問題があった。そこで、日本側では脳内状態の変動に対する対策を、ドイツ側では実験環境の変動に対する対策をそれぞれ研究し、相互に技術を補完し合うことで、これまでにない優れた安定性を示すBCI技術を開発する。両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、最終的には障害者とのコミュニケーションや脳疾患からのリハビリテーションなどの場面でも利用されるような利便性の高いBCI技術の構築を目指す。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
上位研究課題: 計算論的神経科学
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構
報告書等:

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