研課題
J-GLOBAL ID:202104006313591282  研究課題コード:19216825

大気中のインフルエンザウイルスを無力化する革新的感染予防システムの開発

体系的課題番号:JPMJMI19D3
実施期間:2019 - 2021
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 全学研究推進機構, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJMI19D3
研究概要:
スーパー抗体酵素は、酵素活性サイトを有する抗体鎖で、抗原を捕らえて分解することが出来る。インフルエンザウイルスはヘマグルチニン(HA)を介してヒト細胞に感染することから、大気中の同ウイルスを 捕らえてHAを分解することの出来る「高性能のスーパー抗体酵素」の作製に挑戦する。しかし、インフルエンザウイルスのHAには18種類の型がある上、小さな変異が連続的に起こっている。そこで、1HA 中の不変領域(多くの型に共通する配列部分)を標的とするスーパー抗体酵素を作製し、2抗体を酵素化、あるいは抗体酵素を高活性化するアルゴリズムを用いて、大気中でのインフルエンザウイルスの無力化を実現させる。 高性能のスーパー抗体酵素は様々な感染予防ツールへの応用が可能で、安全・安心な居住空間作りに役立てたい。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
上位研究課題: 世界一の安全・安心社会の実現「生活環境に潜む微量な危険物から解放された安全・安心・快適なまちの実現」
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構
報告書等:

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