研課題
J-GLOBAL ID:202104006351372772  研究課題コード:7700007603

デング4価DNAワクチンの効力を高めるタンパク混合投与法

実施期間:2005 - 2005
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 医学部 )
研究概要:
代表研究者は、世界で始めてデング4価DNAワクチンを作製し、防御に重要な中和抗体を誘導することを、マウスを用いて証明した。また、デング2型ウイルスをモデルとして、DNAワクチンとタンパクワクチン(不活化ワクチン等)との同時投与が中和抗体の誘導を著しく上昇させることを明らかにした。遺伝子組換えワクチンに対する人々の容認度の低さが、DNAワクチンの市場化への高いハードルになると考えられている。本試験は、容認度の高いタンパクワクチンとの混合投与がDNAワクチンの免疫原性を相乗的に高めることにより、中和(防御)抗体を誘導するためのDNAワクチン投与量を人々が容認する程度にまで低くすることをねらいとする。
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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