研課題
J-GLOBAL ID:202104006527435857  研究課題コード:21446555

ナノスケール多孔質モスアイ構造を有する赤外線スマートウィンドウの開発

体系的課題番号:JPMJTM20Q3
実施期間:2021 - 2021
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 工学部 ナノ材料マイクロデバイス研究センター, 特任教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTM20Q3
研究概要:
コロナ禍におけるテレワーク等の常態化により、低エネルギー消費社会への変革と脱炭素化による温暖化防止対策が急務である。本研究では、この状況に即応するため、住環境における不要な熱エネルギーを放出しない赤外線スマートウィンドウを目指している。二酸化バナジウムは、温度上昇に伴い赤外線透過率が大きく変化するため、スマートウィンドウ材料として注目されている。本件は、金属有機化合物分解法を用いてナノスケール多孔質モスアイ構造を有する二酸化バナジウム薄膜を作製し、未だ解決されていない1表面からの熱放射抑制2転移温度の低温化を確立することにより熱放射抑制効果と環境温度へ適合化を実証し製品化することを目標とする。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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