研課題
J-GLOBAL ID:202104006841242354  研究課題コード:12103581

反応内蔵チップによる小型遺伝子定量装置の実用化開発

体系的課題番号:JPMJSN12C4
実施期間:2012 - 2014
実施機関 (1件):
企業責任者:
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJSN12C4
研究概要:
本課題では、PCR法にて増幅し2本鎖DNA を配列特異的に認識するZnフィンガータンパク質を用いることにより、有害微生物の大腸菌0157、サルモネラ、ノロウィルスなどの特定検出と定量が可能な小型遺伝子定量装置の開発を目指します。小型化と産業廃棄物削減のため、ピペットチップの中に、標的2本鎖DNAを認識する粒子を固定化した反応板を組み込んだ反応内蔵チップを新規開発し、反応・検出等すべての工程をこのチップ内で自動的に行うことができるようにします。本装置は世界に類のないオールインワン小型遺伝子定量装置であり、食品検査機関、食品製造・加工工場、医療・診断機関、介護施設などでの利用が期待されます。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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