研課題
J-GLOBAL ID:202104006842640434  研究課題コード:12103557

太陽電池評価のための3D顕微メスバウア分光装置の開発

体系的課題番号:JPMJSN12A9
実施期間:2012 - 2016
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 理工学部, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJSN12A9
研究概要:
多結晶シリコン太陽電池に製造過程で混入する微量鉄不純物は、キャリア捕捉中心として発電効率を大きく低下させる大きな要因になっています。本開発は、γ線集光技術と電子計測マッピング技術をもとに、3次元顕微メスバウア分光装置を開発し、多結晶シリコン太陽電池に含有する鉄不純物を制御するための原子スケールの目を与え、発電効率向上に寄与することを目指します。本装置により、発電中の多結晶シリコン太陽電池の鉄顕微観察が可能になり、結晶粒毎に粒界や転位などの格子欠陥と鉄不純物との相関を明らかにし、表面から深さ関数で鉄不純物の非破壊評価が可能になると期待されます。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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