研課題
J-GLOBAL ID:202104006958777798  研究課題コード:20348192

携帯電話関連技術を用いた感染症対策に関する包括的検討

体系的課題番号:JPMJRX20J5
実施期間:2020 - 2023
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 大学院法学政治学研究科, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJRX20J5
研究概要:
発生状況の開示のための情報公開等、感染症対策のためには個人データの利用は不可欠であり、位置情報やカードの決済情報を組み合わせた追跡技術も数多く実戦投入されている。しかし、こうした手法にはプライバシー上の懸念が強いものも含まれている。一方で、プライバシーへの配慮から、結果として情報提供や情報収集が完全にはできないことがある。本プロジェクトは、こうした感染症対策に際し、特に位置情報やBluetoothなど技術的に実装可能な携帯電話関連技術の望ましいデータ利用とプライバシーや人権の保護のあり方に関して、情報工学やELSIの観点から多角的・学際的に検討を行い、適切な技術の活用や政策決定のあり方を提示することを目的とする。立法も含め、エビデンスに基づいた政策形成に活用できるガイドラインを作成するとともに、コンセンサス形成が難しい本領域における社会的な対話を進め、国際的なルール形成への貢献も目指す。
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
上位研究課題: 科学技術の倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI)への包括的実践研究開発プログラム
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構
報告書等:

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