研課題
J-GLOBAL ID:202104007055055750
研究課題コード:08001191
男性不妊症予防バイオマーカーの開発
実施期間:2007 - 2007
実施機関 (1件):
研究代表者:
(
, 生命環境学部, 助教授 )
研究概要:
熱ショックにより精子発生は著しく障害されるが、そのメカニズムは不明である。私たちはモデルマウス精巣では精母細胞以降に分化した生殖細胞が消失すること、モデルマウス精巣・血液精巣関門の機能に異常がないことを明らかにしている。さらにプロテオーム解析によって、モデルマウス精巣では特異的にα-fetoprotein (以下、AFP) の発現が促進されることを明らかにしている。精母細胞の細胞分裂停止とAFPとの因果関係が解明出来れば、精巣熱ショックによる男性不妊症発症メカニズム解明が可能である。
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