研課題
J-GLOBAL ID:202104007098732585  研究課題コード:7700000373

細胞の形態形成を決定する分子機構の研究

体系的課題番号:JPMJPR9742
実施期間:1997 - 2000
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 大学院理学系研究科, 助教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJPR9742
研究概要:
細胞の形態は、細胞骨格の空間的配置に加えて、菌類や植物では細胞壁の合成パターンによって決定されています。出芽酵母の低分子量GTPaseであるRho1pは、細胞壁の主要な構成成分である1、3-ベータ-グルカンを合成する酵素の制御サブユニットとして働き、しかも他の二つのターゲット蛋白質の調節を介してアクチン繊維の動態制御に関与しています。また、カルシウム結合蛋白質カルモデュリンは細胞の形態形成の様々なステップに関与しています。そこで本研究では、カルモデュリンやRho1pなどの多機能分子スイッチによる細胞形態の制御機構と、多機能分子スイッチへのシグナル伝達機構の観点から細胞の形態形成という複雑な生命現象を解明することを目指します。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
上位研究課題: 素過程と連携
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構
報告書等:

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