研課題
J-GLOBAL ID:202104007109503508  研究課題コード:10101987

液体炭酸ガス/メタノール混合溶媒中の炭酸ガスの電気化学的還元

実施期間:2010 - 2010
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 工学研究科, 准教授 )
研究概要:
大気中CO2を分離回収するために、これまでに数多くの分離プロセスが開発されているが、物理吸収法は吸収液を繰り返し使用することが可能であるため、幅広く用いられてきている。特に、メタノールを物理吸収液として用いるRectisolプロセス法は有望な手法の一つである。従来は、このメタノール溶媒にCO2の溶け込ます方式で電気化学的還元を行ってきたため、CO2の物質輸送に限界があった。したがって、液体炭酸ガス/メタノール混合溶媒系で電解還元を行うことにより電流密度を高め、CO2の電気化学的還元反応を進行させることができた。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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