研課題
J-GLOBAL ID:202104007116562218  研究課題コード:7700006302

ボツリヌス菌発育抑制物質による食中毒防止技術の開発

実施期間:2006 - 2006
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 食品工業技術センター, 加工技術室 技師 )
研究概要:
加工食品の多様化や輸入原材料の増大に伴い、食品業界では、味や風味などを損なわずボツリヌス食中毒のリスクを低減する技術の開発が強く求められている。本研究では、東洋で古代から食品製造に用いられてきたカビの抗菌性ペプチドを用いてボツリヌス菌を抑制する技術の開発を目指す。具体的には、麹菌を活用して抗菌性ペプチドの大量生産を試み、ボツリヌス菌代替菌であるスポロゲネス菌に対する発育抑制効果を試験する。ボツリヌス菌に対する効果が明らかになれば、麹菌を用いて抗菌性ペプチドを生産・製剤化し、ボツリヌス菌食中毒防止を目的とする食品保存料として実用化できる。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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