研課題
J-GLOBAL ID:202104007121940190
研究課題コード:09158231
1100°Cで磁器化する磁器素地の成形性の向上
実施期間:2009 - 2009
実施機関 (1件):
研究代表者:
(
, 窯業研究室, 研究員 )
研究概要:
代表研究者者は、従来の磁器よりも200°C程度低い1100°C(酸化焼成)で磁器化する素地を開発した。この素地を実用化できれば、燃料費の低減及び二酸化炭素排出量を抑制し、環境に優しい陶磁器製品が得られることが期待できる。しかし、この素地は粘土成分として可塑性の低いニュージーランドカオリンを使用しているため、素地としての可塑性がやや低く成形性が劣るといった課題がある。本研究では、各種陶磁器成形方法に適応する素地の開発を目的として、原料組成の最適化及び可塑剤添加により成形性の向上を図る。
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