研課題
J-GLOBAL ID:202104007206232772  研究課題コード:10102135

焼結法と遠心鋳造を併用した新規傾斜機能砥石の開発

実施期間:2010 - 2010
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 工学(系)研究科(研究院), 教授 )
研究概要:
研究代表者は、微細粒子粉末が複合化された微細粒子複合材料の製造方法(特願2007-132127)を発明した。混合粉末に遠心力を印加し、さらに溶湯を注入することで、傾斜機能材料を製造するというものである。混合粉末が溶湯により流されるという問題点が生じたが、混合粉末を仮焼結すれば解決出来ると考えている。本研究ではこの可能性を調査し、来年度には製品開発にまで発展させる。この目的のため、遊休装置を名工大に譲り受け、真空遠心焼結装置に改造する。この装置を用いて混合粒子の遠心力場での仮焼結を行い、プリフォームとする。そのプリフォームに、今度は溶湯と注入し遠心鋳造を行い、リング形状の外周部のみに砥粒の傾斜分散したメタルボンド傾斜機能砥石を製造する。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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