研課題
J-GLOBAL ID:202104007360803995  研究課題コード:21447245

超高効率ラジカルプラズマによるウイルス駆除システムの開発

体系的課題番号:JPMJTR21T9
実施期間:2021 - 2021
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 大学院先進理工系科学研究科 先進理工系科学専攻, 准教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTR21T9
研究概要:
ワクチン防免は有効だが開発に時間と費用を要し、変異・未知ウイルス即応できないことから、無差別に駆除できる手法が有効である。ラジカルプラズマは反応性が高く、最適・高効率に生成できれば、空間形状・空間規模に関りなく、無換気で除菌が可能となる。換気に伴う冷暖房エネルギー損失は甚大、強くCO2削減が要求される現状下、ウイルスは人類だけでなく環境への脅威ともなる。本提案では、細い先端を多数持つカーボンナノチューブ紙を電極利用することで放電電圧を大きく下げ、10倍以上のプラズマ生成エネルギー効率を実現する。加え空調機内部での処理法で、エアロゾル感染の阻止、ラジカル放出による施設除菌システムへの展開を可能とする。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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